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蔵書

福岡ESEグルメのえしぇ蔵による、日本文学の書評ブログ・・・もどきの読書感想文ブログです。

伊東潤 「武田家滅亡」

戦国武将の中でも非常に人気のある武田信玄を描いた物語は枚挙に暇がありません。それはつまり非常に豪快な人生だったからだと思います。無敵の軍団を作り上げて近隣の武将と激しく戦ってどんどん領地を広げていきました。そして満を持していよいよ京都に旗を立てるべく、錚々たる武将たちを従えていざ出陣しますが、惜しいことにその途上において天命が尽きます。なんともドラマチックな形で人生の幕を閉じます。その後を受けて武田家を率いるのが、この作品の主人公の一人、武田勝頼です。一般に勝頼は信玄を始め武田家がせっかく作りあげた強大な国を滅ぼしてしまう駄目な武将というイメージがありがちですが、実はなかなかの優れもので、結構積極的に活動してその名を近隣に知らしめています。武将としては父親を凌ぐのではないかと言われたほどです。ところがあの有名な長篠の合戦において大敗して多くの有力な武将を失ったことから歯車が狂い始めます。この物語はこの長篠の合戦の後から描かれています。誤解しないで頂きたいのは、タイトルにもあるように武田家がいかに滅亡していったかの話なので、武田勝頼の物語ではありません。従って、主人公は複数いまして、それぞれの目線から衰退していく武田家を描いています。佞臣の提案を採用したばかりに失敗が続き、挽回すべく次々に打つ手は全てうまくいかず、配下の武将たちは徐々に武田家を離れ始めていきます。そして最後はあの悲しい天目山の戦いで武田家は長い歴史に幕を下ろします。まるで巨大企業が小さな判断ミスから衰退を始め、ついには倒産する姿によく似ています。終わっていく集団の悲哀を実にうまく描いてあります。この大作で伊東潤はメジャーデビューを果たすわけですが、もうすでに老練の技をみるかのように完成された傑作です。かなりのボリュームですが、一気に読ませる魅力があります。絶対オススメです。是非読んで下さい。

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松本清張 「空の城」

1975年に起こった「安宅産業」の経営破綻をご存知でしょうか?ご年配の方は覚えていらっしゃることでしょう。これは非常に衝撃的な出来事でした。「安宅産業」というのは当時日本において三井、三菱、住友、伊藤忠などの錚々たる10大商社の中に名前を連ねていたほどの一大総合商社でした。それが石油業界への参入に失敗したことをきっかけに巨額の負債を抱えて破綻してしまったわけですからそれは大騒ぎになりました。こんな大きな企業が潰れてしまったらそれに派生した連鎖倒産によって日本の経済に大きな打撃を与えるということで、国を挙げてその事態に対処し、ようやく最後は伊藤忠への吸収合併という形で決着がつきました。この一連のすったもんだを松本清張が綿密に取材して、企業名や個人名だけを架空のものに替えただけで、内容はほぼ実際に起こったことそのままに小説にしたのがこの作品です。松本清張はこういった事件や事故のドキュメンタリー的な作品においてはその驚くべき取材力と豊富な知識で読者を圧倒させますが、この作品においても石油精製工場における精油のしくみ、社主の趣味である中国、朝鮮の陶磁器などの説明においてそれを発揮します。あまりに詳細に渡るのでついていくのに大変な部分があるほどです。この作品は一大商社の崩壊までのプロセスを克明に記したものにすぎず、脚色的なドラマがない(必要ないほど面白い)ので、企業というものがいかに倒産していくかを知ることができます。各々は自分の仕事をしているだけでそこに悪意も何も介在しないのに、ちょっとした見込み違い、不運の重なりなどによって大変な事態を引き起こしてしまうというビジネスの世界の実情を学ぶには大いに参考になる作品です。実際に商社マンにはよく読まれている作品だそうです。

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伊東潤 「虚けの舞」

歴史小説の分野でも次々に優れた作家が誕生していますが、中でも伊藤潤の作品を初めて読んだ時には新鮮な驚きがありました。前提として豊富な知識と徹底的に調べて得た情報があってこそ創作の部分が生きてくるのが歴史小説ですが、伊藤潤の作品を読んでるとあまりの臨場感に、「もしかするとこの人しか知らない何か新しい資料の発見があったのではないか?」と思ってしまいました。それほど登場人物のキャラクターが明確で、セリフに真実味があり、場面の展開がリアルです。まるで伊藤潤が武将たちのそばにいて直に見て来たような印象を受けます。それほどの表現力を感じました。これはとてつもない作家に出会ったぞと嬉しくなり、すぐに伊藤潤の作品を何冊も買ってきました。どれも圧倒的に素晴らしいです。そして視点が面白いというのも魅力の一つです。この作品の主人公は、織田信雄と北条氏規です。どちらも豊臣秀吉が全てを奪った敗者です。信雄は信長の子息であり信長亡き後に天下を継いでもおかしくない地位にありながら、秀吉のお伽衆にまで落剝します。氏規は小田原攻めで秀吉により滅ぼされた北条家の生き残りで、血を残すために屈辱の後半生を過ごしています(その二人の向こうに間接的に描かれているのが、天下をとって傲慢の極みに達した秀吉の姿です)。舞台は文禄の役の頃の肥前名護屋。朝鮮半島で無意味な血が流れている一方で、名護屋の静かな日々が描かれています。かつての栄光や苦労、幸福な日々などを回想しつつ、自らの現状に涙する生活を二人は送っています。こういう敗者の目線から天下人とその時代を見るというのは非常にユニークで、歴史は英雄だけのものではないということを知らされます。勝者と敗者、栄光と屈辱、それらすべてが歴史を作っていくわけですね。読後になんともいえない感情が残ります。非常に印象深い作品です。是非読んでみて下さい。

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葉室麟 「無双の花」

皆さんは戦国大名の中で誰が好きですか?えしぇ蔵はなんといっても立花宗茂です。この人の名前をあげる人は結構多いと思います。なにせ豊臣秀吉に「西国無双」と言われた人ですからね。島津の大軍勢を相手に九州で孤軍奮闘したり、朝鮮出兵の際に危険な役を自ら引き受けて味方の退却を助けたりなど多くの武勇伝があり、局地的な戦闘ではついに不敗を通しました。そんな戦国大名を題材にした作品ですからさぞかし勇ましい場面の連続だろうと思われるでしょう。ところがこの作品はそうではないのです。一般的な立花宗茂伝とは一線を画しています。全く違う視点で描かれています。まず物語が始まる時点で既に関ヶ原の合戦が終わっています。立花宗茂は西軍でしたので、所領は没収され、一介の浪人という立場に落ちます。同情した有力大名たちから声がかかりますが、それにすがることなくわずかな家臣とともに柳川を後にします。つまり、華々しい活躍の時代の描写は一切なしです。全てを失った時点からのスタートです。当然、つらい時代を描いていますので全体に重苦しい雰囲気があります。ではなぜそんな時代を描いたのでしょうか?それは立花宗茂だからなのです。この人は所領を没収された戦国大名の中で、唯一同じ所に返り咲いた人だからです。苦難の時代を乗り越え、ついに元の柳川藩の藩主に戻るからです。頂点から底辺に落ちた後、再び頂点に登ったからです。こんな劇的な人生ってあるでしょうか?本当にドラマティックな生涯です。だからこそ敢えて後半の苦難の時代のみ描いても立派なサクセスストーリーになるのです。合戦を描くのみが戦国の時代小説ではありません。平穏な暮らしの中での内面の葛藤、やむことのない苦悩、そしてわずかに残る希望の光、不屈の魂などを静かに描いているこの作品も、戦国時代の一面を見事に表現していると言えます。たまにはこういう静かな戦国ものを読むというのもよろしいのではないでしょうか?

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江戸川乱歩 「お勢登場」

江戸川乱歩の作品をほぼ全て読みましたが、一つ確かなことが言えると思います。それは長編よりも短編の方が断然素晴らしいということです。長編は推理ものを読むというよりエンターテイメント系のものを読む心構えなら十分楽しめると思いますが、いわゆる海外の本格推理のようなものを期待しているとかなりがっかりします。なにせ推理小説なのに全体の構成を決めないまま連載を始めるという今では考えられないようなことをしていたので、途中で方向性がずれたり、矛盾がでてきたり、中途半端な終わり方をしたりと結構がたがたのものがあります。中には非常に優れた長編もありますが、それは海外の作品の翻案だったりします。だから長編を読む時はあくまでエンターテイメントとして読むべきだと思います。ところが一方で短編は非常に素晴らしいものが多いのです。今回ご紹介するこの「お勢登場」は読み終わった時に唸りました。これはすごいと。全体のストーリーとしてはいたって単純なんですが、最後に待ち受けるまさかの展開には驚きます。お勢というのがどうしようもない女性で、旦那がありながら書生と不倫しています。旦那はそれを知りつつなかなか離婚を切り出せずに悩んでいます。ある日、お勢が男と会うために留守している間に、子どもたちと家の中でかくれんぼをして遊びます。旦那は長持ちの中に隠れますが、ふたを閉める時に外側の鍵がかかってしまって出られなくなります。空気穴もない長持ちの中でだんだん息苦しくなった旦那は必死に叫んで助けを呼びますが、子どもたちはかくれんぼに飽きて外に行ってしまいます。家の中には誰もいません。そしてもうだめだと思った時にお勢が帰って来て、旦那の声に気付きます。危機一髪助かったと思った旦那ですが、そこでお勢が驚きの行動に出ます。偶然に生まれた完全犯罪の結末はどうなるのか?短いですが非常に面白いので是非読んでみて下さい。こういうところに江戸川乱歩の本当の実力を見ることができると思います。

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吉村昭 「ポーツマスの旗」

日露戦争が終わった後、ロシアとの間でポーツマス条約が結ばれたことを学校で習いましたよね?あの時の全権大使は日本が小村寿太郎でロシアがセルゲイ・ウィッテでした。この物語では小村寿太郎がポーツマス条約を締結し日露戦争の終結に成功するまでの苦難の道のりとその後の国内外の様子を描いています。日露戦争というのは日本が勝ったということにはなっていますが、実際は軍事費にしろ兵力にしろギリギリの状態で、もしポーツマス条約が結ばれなかった場合は、海軍は日本海海戦で壊滅したとはいえ陸軍にはまだまだ膨大な兵力を残していたロシア側の猛反撃で日本は大変な状況になっていたはずです。ところがその現実を知っていたのは軍や政府の首脳陣だけで、一般の日本国民は戦勝に次ぐ戦勝にうかれて、講和不成立なら戦争続行という意見が大勢を占めていました。小村寿太郎は上からは戦争を何としても終わらせるようにと言われ、下からは賠償金も含めて日本に有利な形で条約締結することを期待されます。ロシア側のウィッテも皇帝からの指示で強硬な姿勢を崩さないので話合いはなかなか進みません。お互いギリギリの譲歩を続けてようやく条約締結にこぎつけますが、日本は樺太の半分を得たのが限界で賠償金は得られませんでした。戦争は終わりましたが日本国内では現実を知らない国民による暴動が起きます。名誉どころか自分や家族の命まで危険にさらしても日本に平和をもたらそうと奮戦する小村寿太郎の姿には深い尊敬を覚えて頭の下がる思いです。こういう鉄の意志の人がもし今の日本にいたらと思わずにはいられません。吉村昭は小村寿太郎の業績だけではなく、私生活における顔も徹底的に調べ上げて書いていますので、その人間像が非常に細かく把握でき、感情移入してしまいます。調べる力というものを強く感じました。こんなすごい人の命がけの努力があったから今の日本があるということを皆さんにも是非知って欲しいです。

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宮尾登美子 「岩伍覚え書」

宮尾登美子の父親は高知において遊郭に芸妓や娼妓を紹介する仕事をしていました。かなり繁盛していたようで地元では有名だったそうです。仕事柄任侠の世界とも縁が深く、そういう環境において商売を続ける人間的強さは十分にあった人のようです。その人が実に14年分もの詳細な日記を残しており、それが後に宮尾登美子の数々の小説の資料として生きることになりました。この小説はその日記の中の記事を大いに活用したもので、名前も父親の本名「岸田猛吾」を「富田岩伍」に替えて、父親をモデルにして描いています。その残された日記というのが「一日の空白もなく天候、来信発信、一日の出来事、金の出し入れなどぎっしりと」書かれていたそうで、当時の生活の様子を知る要素がふんだんに含まれていたそうです。父親の生きた時代を取材して描くという時に、いくら当時の関係者に取材したところで生活のディテールまではなかなかつかみにくいところでしょう。そういう意味ではこの日記の存在は非常に大きかったのではないかと思います。宮尾登美子の作品は様々な困難を乗り越えて強く生きていく女性を主人公にしたものがほとんどで女性の目から見た人生を描いていますが、この作品は珍しく男性目線です。岩伍自身が遊郭を舞台に芸妓娼妓業を営む上で起こる様々な出来事や経験を回想しつつ淡々と語るという形式をとっています。その語り口がまた粋で、任侠の世界を渡りあるいた男の自信を感じさせる淀みない口調でぐいぐいと物語の中に読者を引き込んでいきます。その技量には全く驚嘆を覚えます。宮尾文学の基礎ともいえる名作です。是非読んでみて下さい。この作品は「櫂」、「陽暉楼」、「寒椿」などの名作にも関連しているので続けて読まれることをお勧めします。

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吉村昭 「彰義隊」

歴史上の事件というのは必ずしも誰かの意思をきっかけとして起こったものばかりではありません。周囲の環境や事態の急展開などによってそうなることを望んでいないにも関わらずそうなってしまったという、いわば同情を誘うようなケースもしばしばあります。この作品の主人公である輪王寺宮能久親王に関する一連の事件はまさにその典型といえます。皆さんは戊辰戦争と聞けば朝廷対幕府という構図がすぐに浮かぶと思います。ところが意外にも皇族の中で一人だけ幕府側で戦った人がいることをご存知でしょうか?それが輪王寺宮能久親王です。それも本人は当初全くそのつもりはなかったにも関わらずです。輪王寺宮能久親王は上野寛永寺の山主として江戸にいて徳川家とも深い親交があり、江戸への思い入れが強くありました。その江戸へ攻め寄せてくる新政府軍に対して、謹慎する徳川慶喜の助命嘆願も含め、全てを平和に解決しようと幕府と朝廷の間に立って文字通り東奔西走します。ところがこれが朝廷側には受け入れてもらえません。その後、江戸も開城し新政府軍は江戸に入りますが、それを快く思わない旧幕府の残党は上野寛永寺を拠点に決起します。そこで輪王寺宮能久親王は成り行き上その上に立つ者とみなされてしまいます。上野の山が落ちると敗走が始まり東北に逃がれます。そして今度はそこで奥羽越列藩同盟の盟主に担ぎ上げられてしまい完全に朝敵となります。良かれと思って行動したにも関わらず、事態の変化に伴って困難な状況に陥っていく輪王寺宮能久親王の姿に運命の恐ろしさのようなものを感じます。さて、最後はどうなるのでしょうか?そこは是非読んでご確認下さい。亡くなった時のことまで詳細に調べてあります。時代に翻弄された人の人生は後世に非常に多くの教訓を残していると思います。

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陳舜臣 「小説十八史略」

中国を舞台にした歴史小説がとりあげる時代とくれば皆さんはどの時代を連想されますか?えしぇ蔵的にはまず三国志で描かれる後漢から魏蜀呉の三国時代ですね。次は秦の滅亡後、項羽と劉邦の対決を経て漢が建国される頃でしょうか。その次は春秋戦国時代かな。でも考えてみるとこうやって一つのポイントで中国の歴史に触れることはあっても、あの長い歴史全体の流れを知る機会はなかなかありませんね。小説で取り上げられる時代の前はどうだったのか?あるいは小説が終わった後の時代はどうなっていったのか?秦の始皇帝からフビライ・ハンまでどうやってつながっていくのか?そういった疑問を全て説明してくれるのがこの作品です。宋の時代の曾先之という人によって書かれた壮大な中国の歴史の物語「十八史略」をもとにして、陳舜臣がわかりやすく解説を交えながら小説にしたものです。小説とはいいますが、架空の人物は一切登場せず、ほぼ史実そのままを書き綴っていますので、中国の歴史の大筋を学ぶにはうってつけです。最初は神話の時代をさらっと流して、本編は殷の紂王から始まります。そして様々な王朝の栄枯盛衰を経て、最後は宋の滅亡で終わります。なにせ書かれたのが宋の時代なのでその先はありません。中国の歴史全体を学びたいという方には同じ陳舜臣による「中国の歴史」がお勧めです。ただ、面白さという意味ではこちらの方がいいかなと思います。次々に登場する英雄たち。皇帝の座を、中国の統一を、栄耀栄華を夢みて縦横無尽に活躍し、名を残し、死んでいきます。国の歴史は人間の歴史です。命がつながって時代が作られるということをしみじみ学びました。長い長い物語ですがどの時代も面白く飽きさせません。興味ある方は是非ゆっくり時間をかけて読んでみて下さい。

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江戸川乱歩 「黄金仮面」

江戸川乱歩の代表作的な位置付けにある作品です。何度かドラマ化されたのでご存知の方も多いでしょう。この作品は江戸川乱歩の推理小説の形式を象徴していると言えると思います。江戸川乱歩の作品の場合、例えばアガサ・クリスティやエラリー・クィーン、ヴァン・ダインなどの作品のように、読者が途中で手を止めて、「どういうトリックなんだろう?犯人は誰だろう?」と真剣に考えるタイプのものではありません。それよりも冒険的な要素がメインになるいわばモーリス・ルブランの「ルパン」的なタイプのものです。場面は目まぐるしく変わり、ストーリーはアップテンポに展開していきます。読者を退屈させず、一気に読ませる面白さを最も重要な要素としています。その反面、荒唐無稽なトリックが見られたり、犯人が途中でわかってしまうというような粗い部分はありますが、本来がエンターテイメント性を追求しているわけですから、深く考えずに楽しめばいいと思います。また、それこそが江戸川乱歩の作品の魅力の一つだと思います。この作品も娯楽性がメインなので犯人を言ってしまいますが、なんとアルセーヌ・ルパンなんですよね。もうそこから大胆な設定ですよね。ルパンを追う主人公はご存知明智小五郎です。この2人の対決をが見ものです。相手の裏をかく知恵比べが本当に面白いです。(ちなみにルパンに魅せられて、その相棒になってしまうお金持ちの令嬢の名前が不二子といいます。もしかしてルパン3世に登場する不二子の名前はここからとられたのでは?と勝手に推測しています。)さて、日本の名探偵とフランスの怪盗の対決はどちらが勝利するのでしょうか?読み始めたら止まりませんので、ゆっくり時間のある時にどうぞ。

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